アザー米厚生長官が8/9に訪台、特例により外出制限は適用せず
台湾行政院の丁怡銘報道官は8月6日、アメリカのアザー厚生長官率いる訪問団が 8月9日に訪台する事を発表しました。
台湾外交部は今回の訪問団に関しては一時的な外出制限は適用しないと発表しており、 中央流行疫情指揮センターの陳時中指揮官は今回は特例措置であると説明した上で、 訪問団には外出制限以外の入境規定の順守の他に 入境時の空港での検査、関係者以外の市民との接触回避といった 十分な感染対策を実施するとしています。
中国外交部は今回の米台による公式交流には断固反対すると表明しており、 既に北京とワシントンを通して米国側に交流中止を求めました。
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