top of page

シャングリラ台北 ビジネス機能強化への改装完了

シャングリラ ファー イースタン プラザ(香格里拉台北遠東国際大飯店)はビジネス客の受け入れ強化のため、約15億元を投じて進めていた客室改装工事が完了いたしました。客室改装を実施したのは、総客室420室のうち、9~23階の客室約240室です。

今回の客室リニューアルでは、客室の内装を全面的に改装するとともに、より台北101や敦南並木通りの景観を楽しみ、寛いでいただける空間となりました。また、外資企業による機密性の高い商談や打ち合わせなどに使われるミーティングルームのニーズが増えてきたことにより、100室以上の客室が短時間で小型会議室に変更できるように改装しました。さらにパソコンと客室のテレビを繋ぐことができ、全客室がWi-Fiを無料で利用できるようにするなど、ビジネス機能を充実させています。

残る客室やロビーについても5月に順次改装を進め、来年初めに終了する予定です。第一段階の改装はすでに3月末に終え、平均客室単価は今年8,000元で、来年第二段階の改装工事が終わるのに合わせ、1万元に引き上げるのは目標です。

関連記事

交通部観光局の統計によると、第1四半期の観光ホテル平均客室単価は4,775台湾元(約2万1,600円)で、昨年同期の平均客室単価4,232台湾元より12.83%増加しました。 観光ホテル117軒を含む3,442軒のホテル及び旅館の第1四半期の宿泊者人数は約1,600万人で、昨年同期の1,280万人より320万人増加しており、ホテル市場の回復が窺えます。

ホテル業界の人手不足の解消に向け、交通部、労働部、教育局は補助金支給などの雇用促進策を実施すると5月29日に発表しました。 交通部は、宿泊施設の清掃員や客室係を新規雇用して条件を満たせば1人あたり5,000元(毎月)の補助金を最長で12カ月支給します。労働部は2万人を対象に、公営の就労支援施設を通じて就業した場合に、条件に応じた金額を最長で12カ月支給します。教育部は大学や専門学校などの学生5,0

ホテル運営会社、福泰飯店集団(フォルテ・ホテルグループ)は、2020年に営業を終了した台南市の五つ星ホテル、台南大億麗緻酒店(大億ランディス台南)の建物を、20年賃借する契約を締結しました。 10億台湾元を投じて改装を行い、2025年第1四半期(1~3月) にホテルを新たに開幕する予定です。 JR東日本大飯店台北(ホテルメトロポリタンプレミア台北)に続き、JR東日本グループのホテルも開業への意欲を

最近登録された記事