top of page

タロコ国家公園、復旧に7年見込み

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年6月27日
  • 読了時間: 1分

4月3日に発生した花蓮地震により深刻な被害を受けた太魯閣(タロコ)国家公園について內政部国家公園署の陳茂春署長は、段階を分けて修復を進めて順次開放していくとし、天祥、長春祠、布洛灣、九曲洞などのエリアについては今年末より一部開放、来年末までに全面開放すると述べました。砂卡礑、燕子口などの被害が深刻なエリアについては、復旧に7年、2031年に完了する見込みです。復旧費用は30億228万台湾元(約148億円)となる見通しです。


また、台中市から花蓮県を繋ぐ幹線道路の中部横貫公路(省道台8線)については、道路の復旧や保護工事をおこない、2026年までに4本のトンネルを建設すると説明しています。予算は9億5,800万台湾元です。

関連記事

台風26号発生、台湾へ影響の恐れ

グアム島周辺の熱帯低気圧が、11月6日午前2時に台風26号となりました。気象署の予報によると、この台風は10日前後にバシー海峡から台湾近海に接近し、台風による警報が発令されるおそれがあります。 また、気象署によれば、9日夜から10日にかけて北東の季節風が強まり、北部や北東部では気温が下がる見込みです。さらに、北部や東部の地域では降水確率が高くなり、特に台北・新北・基隆・宜蘭の4県市では顕著な雨が降

 
 
 
台風で倒木被害の嘉義高校、日本の南三陸高校と合同植樹

国立嘉義高校と宮城県の南三陸高校は、2018年から相互訪問などを通じて交流を続けています。南三陸高校は、国立嘉義高校が今年7月の台風4号により校内で倒木被害を受けたことを知り、募金活動を実施しました。集まった義援金は、嘉義高校の生徒が南三陸高校を訪問した際に手渡されました。 また、10月28日には、南三陸高校の生徒が嘉義高校を訪問し、「友情植樹活動」を行いました。この活動では、強さ・常緑・希望を象

 
 
 
台鉄平渓線、豪雨の影響で路盤100メートル流失

台湾鉄路(台鉄)は10月22日、連日の豪雨の影響で平渓線の路盤が約100メートル流失したと発表しました。これを受け、23日は平渓線の運行を休止し、代わりにバスを運行します。また、24日から26日は瑞芳〜十分間のみの運行となり、十分~菁桐間は代わりにバスを運行します。 台鉄は、該当区間の修復工事のため、10月27日~11月30日の月曜日から金曜日は平渓線の運行を休止して代わりのバスを運行し、土曜日と

 
 
 

コメント


bottom of page