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レッサーパンダの「可頌」、台湾から日本へ

台北市立動物園で2017年に生まれたオスのレッサーパンダの「可頌」が4月19日、日本の多摩動物公園(東京都)に向けて出発し、翌20日に到着しました。台湾華語でクロワッサンを意味する名前の「可頌」は、多摩動物公園ではその発音から「カソン」と名前を表記しています。


台北市立動物園では近年、飼育しているレッサーパンダの血縁関係が濃くなっており、繁殖を目的として日本の浜松市動物園から4歳のオスのレッサーパンダ「未來(ミライ)」を受け入れました。今回は「可頌」を多摩動物公園へ送りだし、希少動物であるレッサーパンダの繁殖と健康の維持に期待が寄せられています。

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