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世界最小の量子コンピューター、清華大学が開発

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年10月22日
  • 読了時間: 1分

国立清華大学物理系の前瞻量子科技研究センターが10月16日、褚志崧教授と研究チームが世界最小の量子コンピューターの開発に成功したと発表しました。開発された量子コンピューターは1個の光量子に32次元空間を持たせて情報を保存する技術が使用されており、台湾で初の光量子コンピューターです。


褚教授は、国外では数百の光量子を使用したコンピューターの開発が進んでいるが、複数の光量子を同時に出現させることはコントロールが難しいため、1個の光量子に圧縮した情報を保存する考えに変更したと述べています。また、光量子は室温でも安定した量子状態を保持でき、冷却システムが不要であると説明しています。

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