中央気象署、地震の緊急アラートの発報基準を変更
交通部中央気象署が8月30日、地震が発生した際の緊急アラートを発報する基準を、9月1日よりマグニチュード6.5以上の地震で震度3以上の揺れが予想される地域にも発報すると発表しました。緊急地震速報は2016年に運用が開始され、これまではマグニチュード5.0以上の地震で震度4以上の揺れが予想される場合に発報していましたが、4月3日に発生した花蓮地震の際に、最大震度5を観測した台北市などの一部の地域で当初の予想が基準震度に達しておらず緊急アラートが発報されていませんでした。このような漏れを防ぐため、基準が変更されました。
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