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先住民族がテーマの国立博物館、準備室が高雄で発足

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 6月24日
  • 読了時間: 1分

台湾で初となる台湾先住民族をテーマとする国立博物館の設立に向けて、「国立原住民族博物館設立準備室」が6月18日、高雄市に発足しました。国家的な文化事業として重要なマイルストーンとなるこの博物館は、2032年の開館を予定しています。


博物館は高雄市の澄清湖の近くに建設される予定で、敷地面積は14.37ヘクタール。館内には、メイン展示室、食農教室、教育推進センター、文化財倉庫、研究施設などが設けられます。


同日に行われた準備室の看板掲出式では、マーシャル諸島共和国のアレレ博物館との協力に関する覚書(MOU)も締結されました。これにより、台湾の先住民族文化とオーストロネシア語族文化とのつながりが一層促進されることが期待されます。

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