公共工事、脱炭素促進で低炭素素材の優先採用へ
2050年までの温室効果ガス実質排出ゼロの実現に向け行政院公共工程委員会(工程会)の葉哲良副主任委員は、来年より、公共工事に製造時と使用後のCO2排出量が少ない低炭素材料を優先的に採用、対象は鉄鋼とセメントから開始すると明らかにしました。
工程会の試算によると、台湾では年間、CO2換算で2億7,515.7万トンの温室効果ガスが排出されており、公共工事での排出量は9.78%を占めています。
関連記事
台日の漁業操業ルールを協議する「台日漁業委員会」の第11回会合が、1月14日から16日に東京都内で開催されました。2013年4月に結ばれた日台漁業取り決めの適用水域である八重山北方三角水域における今年の操業ルールなどを巡って共通認識に達しました。...
台湾港務が1月17日に定例記者会見をおこない、各港の運営状況を発表しました。統計によると2024年の全体でのクルーズ船旅客数は90万人で、外国人旅行客は全体の35%を占める31万6,000人でした。また、外国人旅行客中、日本人旅客が最多で12.2%、次いで米国が6.7%、ド...
中国の文化和旅游部(文旅部)が公式サイトで1月17日午前8時、福建省と上海市の住民の台湾への団体旅行を近く再開すると発表しました。文旅部は、両岸(台湾と中国)の人の往来の正常化と各領域での交流の常態化の促進、台湾の民衆や旅行業界の強い要望に応えるためと発表しています。中国側...
Comments