動物保護施設「動物之家」、台北市で着工式典
台北市内湖区で7月29日、動物保護施設「動物之家」と動物保護処(動保処)庁舎改築の着工式典を台北市政府がおこないました。2016年より計画がされていましたが、建設地の変更や予算の上振れ、2度の入札不調により先延ばしになっていました。
「動物之家」は1.2ヘクタールの敷地に、4階建ての1階が診療と検疫スペース、2階が里親希望者の見学スペースやペットカフェ、3階が犬猫の収容スペース、4階が動物保護処の事務所となり、屋上にはドッグランなどが設置されます。また、ペット用品店やペットサロンも併設されます。完成は2027年末で、2028年の供用開始を予定しています。犬猫の収容数は合わせて1,300頭と、従来の2倍となります。
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