台中アリーナ、今年3月より着工予定
建設業者を決める入札が8回の入札不調を経て昨年11月に落札者が決定した「台中巨蛋(台中アリーナ)」について台中市政府建設局が1月8日、記者会見をおこないました。今年3月の着工を予定しており、2030年に完成予定です。落札した麗明建設は、台中のランドマークの一つである台中国家歌劇院の建設も手がけています。
台中アリーナは台中市北屯區に建設予定で、メインアリーナの収容人数は1.55万人、サブアリーナの収容人数は5千人、日本の建築士隈研吾が設計し、開発予算は99億9,800万台湾元(約460億円)です。
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