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台中市の工業高校、「雪山神木」でバイオリンを製作

台中市立東勢工業高級中等學校(工業高校)のバイオリンクラブの生徒らがバイオリニストの黃聖彥氏の指導の下、大雪山国家森林遊楽区のベニヒノキ「雪山神木」を使用したバイオリンを2挺製作しました。使用された木材は樹齢1,095年の「雪山神木」 の剪定で切り落とされた枝の一部で、直径26センチ、長さ1メートルの枯れ枝でした。林業保育署台中分署は、枯れ木などの森林資源の再利用で、国産材に新たな命を吹き込みたいと述べています。


東勢工業高級中等學校の生徒らは今月、姉妹校である日本の千葉工業高校が訪問した際に、製作した2挺を含むバイオリンで郷土民謡の『望春風』、『月亮代表我的心』の演奏を披露して交流を深めました。

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