台中MRTブルーライン着工、2034年完成予定
- 千緩 島田
- 7月3日
- 読了時間: 1分
台中市政府前で6月26日、台中MRTブルーラインの起工式が行われました。同路線は台中港から台湾鉄路・台中駅周辺までを結ぶ全長24.78キロメートルの路線で、20駅が設置される予定です。総工費は1,615億台湾元(約8,000億円)を見込んでおり、2034年の完成を目指しています。
市政府捷運工程局の蘇瑞文局長は、高架および海沿いの区間には風や塩害に強いデザインを取り入れ、耐久性と安全性を確保すると述べました。また、地下区間には土圧バランス式シールド工法を採用し、地上の交通や生活環境への影響を抑えると説明しています。
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