台北市の市定古跡「草山御賓館」、ドキュメンタリー映像を公開
昨年より保存修理工事が開始された台北市の市定古跡「草山御賓館」(士林区)のドキュメンタリー映像『再見草山御賓館-重生part1』が3月21日、棟上げ式に合わせて初公開されました。「草山御賓館」は日本統治時代に、当時皇太子だった昭和天皇の台湾行啓に際して休憩場所として建てられたもので、日本家屋1棟と洋館2棟からなる施設です。
保存修理工事は2026年の完了を目指しています。修復後は歴史学習のスペースとしての運用を予定しており、飲食店などの入居は検討していないと文化局は述べています。
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