台湾、太平洋の島諸国と「フルーツ外交」
- 千緩 島田
- 2024年2月22日
- 読了時間: 1分
日本のメディアが、台湾のフィジーでの最新の栽培技術でフィジーの農業を支援する取り組みを「フルーツ外交」と称し、台湾の太平洋の島諸国との関係促進に役立っていると紹介しました。台湾はフィジーが独立した翌年の1971年に、首都のスバに代表機関を設立し、1978年に農業の技術使節団を立ち上げました。近年はグアバやドラゴンフルーツなど高値で売れるフルーツの栽培技術を伝え、販売経路や輸出ルートの指導を行っています。また、今年の5月にはスバで台湾の高い農業技術を用いた農場を開園予定で、フィジーのバナナ産業の振興と新品種のタロイモなどの生産がおこなわれる計画です。また、フィジーだけではなく、パラオでもフルーツの栽培支援をおこなっています。
関連記事
行政院人事行政総処は6月13日、2026年の政府および行政機関の執務日カレンダーと、2025年下半期の修正版カレンダーを発表しました。2026年は、3日以上の連休が9回あり、旧正月を含む連休が最も長く9連休となります。 また、2025年下半期については、9月28日の教師節、...
立法院の教育文化委員会と交通委員会は6月11日、与野党の立法委員が提出した「人工智慧基本法(AI基本法)」案について、合同で審議を行いました。条文の審査が行われましたが、すべての条項が保留となり、数位発展部(デジタル発展部)に対して、7月15日までに同部が作成する新たな法案...
台湾積体電路製造(TSMC)と東京大学は6月12日、東京都文京区の本郷キャンパスにおいて、ジョイントラボ「TSMC東大ラボ」の運用を開始しました。このラボは、先端半導体の研究・教育・人材育成の推進を目的として設立されたものです。TSMCが海外の大学とジョイントラボを開設する...
Comments