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台湾の教員らを宮城県へ派遣、東日本大震災から防災教育を学ぶ

台湾の教育部が3月19日、各県・市から推薦を受けた教員ら29名を3月17日から22日までの日程で宮城県へ派遣したと発表しました。派遣された教員らは、13年前の東日本大震災で被災した石巻震災遺構の大川小学校、隣接する大川震災伝承館、現地の学校へ赴き、東日本大震災の経験や、学生の防災意識の向上、防災教育の実施について理解を深めました。


教育部は、台湾は近年、標準的なガイドラインに代わって判断基準を原則とした防災教育を推進して、学校内の防災評価システムを確立していると述べました。また日本について、震災の経験と科学的な観点を結合させ、学生の防災意識の向上に努め、災害後の復興と地域創生を推進し、持続可能な発展に向けて進んでいると指摘しました。

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