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台湾のATM設置台数、世界平均の3倍以上に

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 7月6日
  • 読了時間: 1分

金融監督管理委員会(金管会)が6月24日に発表した2024年の統計「我国普惠金融衡量指標」によると、台湾の現金自動預け払い機(ATM)の設置台数が世界平均の3倍を超えました。成人10万人あたりの商業銀行の支店数は17か所、ATMの台数は165台で、世界平均の16.2か所、52.5台を大きく上回っています。また、銀行口座の保有率は93.3%で、こちらも世界平均の76.2%を上回っています。


さらに、支店数やATM台数に加えて、昨年1年間に台湾で行われたモバイル決済の件数は延べ561万9,698件に達し、世界平均の471万9,477件を超えました。成人1,000人あたりの生命保険加入数は738件で、これも世界平均の337件を大きく上回っています。

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