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台湾サイエンストレイン運行、科学教育を普及

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年10月24日
  • 読了時間: 1分

「2024台湾科普環島列車(台湾サイエンストレイン)」が、10月21日~26日の6日間で台湾を1周して科学教育の普及をおこないます。人工知能(AI)、半導体、衛星通信、防振などさまざまな分野のワークショップや実験が、移動する列車内でおこなわれます。サイエンストレインは、17の県市の32駅に停車します。


サイエンストレインは2016年から毎年運行しており、今年で9回目。今年は各地の202校の小学生が参加するほか、台湾各地の18校の高校生391名が研修を受け「科普小老師(小さな科学の先生)」として参加します。

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