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台湾入境時の物品持ち込み免税額、35年ぶりに調整

財政部関務署(税関)が6月25日、国内の物価上昇と近隣諸国の標準を参考にし、台湾への入境時に持ち込み可能な物品の免税範囲を2万元から3万5,000元(約17万2,000円)に引き上げると発表しました。引き上げは6月26日より開始されました。2万元と設定されたのは1989年で、35年にわたり調整されていませんでした。


規定を超える物品を持ち込む場合、入境翌日から2カ月以内に輸入許可証または関連機関の許可証、証明書類などの提出が必要です。また、基準を超える現金の持ち込みについてはインターネットでの事前申請が可能です。

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