台湾全土で猛烈な寒波、休校措置の地区も
- 千緩 島田
- 2024年1月25日
- 読了時間: 1分
猛烈な寒波の襲来で1月23日、陽名山や玉山では積雪が観測され、一部の地域では路面の凍結などの安全面を考慮して公共機関や学校が休みとなる「停班停課」の措置が取られました。交通部中央気象署の予報によると、寒波の影響は25日まで続く見込みです。
台北市の陽名山国家公園にある鞍部気象観測所では23日深夜から明け方にかけてみぞれが観測され、約1センチメートルの積雪となりました。台湾最高峰の玉山(標高3,952メートル)では、約1~2センチメートルの積雪が観測されました。また、離島の馬祖の最高峰の壁山(標高298メートル)では、2004年に馬祖気象観測所が設置されて以来初となる降雪が確認されました。
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