台湾初の独自開発衛星「猟風者」、打ち上げ成功
台湾が初めて独自で開発した気象衛星の「猟風者(トリトン)」が10月9日、打ち上げに成功しました。トリトンは南米のフランス領ギアナから午前9時36分に仏アリアンスペース社のロケット「ベガ」で打ち上げられ、午前10時31分にトリトンはロケットから離脱して予定の低軌道へ入り、午後8時56分に台湾の地上基地との11分間の通信に成功しました。本来は10月7日に打ち上げ予定でしたが、打ち上げ14秒前に数値の異常が見つかり延期されていました。
国家太空中心(TASA)の吳宗信主任は、トリトンから転送されたデータによると衛星の状態に異常はなく、続いて衛星としての機能テストを開始すると述べています。
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