台湾総統選挙、中央選挙委員会が候補者を告示
- 千緩 島田
- 2023年12月21日
- 読了時間: 1分
中央選挙委員會が12月15日、第16代総統副総統選挙の候補者名簿を告示しました。候補者番号の抽選の結果、1番は台湾民衆党(野党第2党)の柯文哲前台北市長(64歳)と呉欣盈立法委員(45歳)、2番は民進党(与党)の頼清徳副総統(64歳)と蕭美琴前駐米代表(52歳)、3番は国民党(最大野党)の侯友宜新北市長(66歳)と趙少康元立法委員(73歳)となりました。選挙活動期間は12月16日から1月12日までの28日間、午前7時から午後10時までです。また、投票日10日前の1月3日午前0時以降は世論調査の発表や報道が禁止されます。
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