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台湾-日本線が大幅増便、ビジネスや観光の需要増加

TSMCの熊本工場設置による九州線のビジネス・観光需要の高まりや、桜シーズンによる観光需要の高まりから、台湾-日本路線が大幅に増便されています。中華航空(チャイナエアライン)は台北-熊本線えお週4便から週5便へ、台北-福岡便を週16便から19便に増便します。3月末には中華航空の九州便は週24便となり、台湾の航空会社で最多の便数となります。このほか、台北-名古屋線を週7便から11便に増便します。長榮航空(エバー航空)は高雄-福岡便が週7便で運航開始するほか、台北-高松線が運行を再開し、桜のシーズンに合わせて更に増便します。また、台湾の航空会社で最も多く日本の19都市へ就航している台湾虎航(タイガーエア台湾)は、昨年の売上高の80%を日本線が占めました。


日本線が好調な一方、中国線は低調が続いています。交通部観光署の統計によると、2023年の1月から11月の中国への旅行者数は158万9,113人と、新型肺炎流行前の2019年と比較して4割しか回復していません。中国からの訪台旅行者は19万3,810人でした。

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