台鉄と西武鉄道、観光列車が姉妹車両協定
- 千緩 島田
- 2024年3月18日
- 読了時間: 1分
観光列車の台湾鉄路公司(台鉄)「鳴日厨房」と西武鉄道の「52席の至福」が3月14日、姉妹列車協定を結びました。両社は2015年に姉妹鉄道協定を締結していますが、台鉄は今年1月1日に国営企業化されてからは初めての海外の鉄道との協定締結となります。今後双方で、数量限定の記念パンフレットとポストカードが乗客へプレゼントされます。
「鳴日厨房」は2022年に運行を開始したレストランとして食事のできる観光列車で、車廂にキッチンを設置、客席用の2車廂は全54席、「移動する五つ星レストラン」をコンセプトに、台湾の美しい風景を楽しみながら地産の材料を使用した料理を楽しめます。
関連記事
長榮航空(エバー航空)は5月14日、機内で提供している無料Wi-Fiサービスを、一部クラスから全クラスに拡大すると発表しました。対象となるのは、同社のマイレージサービス会員で、10月以降の航空券購入時に会員番号を入力することで、搭乗クラスおよび会員ステータスに応じて「時間無...
台湾鉄路(台鉄)は5月13日、日本製の新型電気機関車「E500型」を観光列車に導入すると発表しました。運用開始は7月以降で、「鳴日号」や「環島之星」などの観光列車をけん引する予定です。 E500型は、台鉄が2019年に東芝と88両の購入契約を結んだもので、2023年9月か...
台湾鉄路(台鉄)は、6月23日からの運賃改定にあわせて旅客運送契約の改定を発表しました。これまで列車の遅延や運行中断が発生した際の払い戻しには明確な遅延時間の基準がありませんでしたが、改定後は10分以上の遅延から払い戻しが可能となります。また、乗車券に記載された出発予定時刻...
Commentaires