top of page

台鉄の乗車券交換交流、日本からの利用は極めて少ない

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 1月2日
  • 読了時間: 1分

台湾鉄路(台鉄)は、日本の一部の鉄道会社と提携し、乗車券交換交流をおこなっています。台鉄の杜微董事長がこの乗車券交換交流について12月26日、日本からの利用が極めて少ないと発表しました。コロナ前の2019年は台湾からの利用727枚に対し、日本からの利用は5枚、2024年は台湾からの利用573枚に対し、日本からの利用は17枚でした。


杜微董事長は、日本の鉄道会社との乗車券の交換交流はすでに何年も行われているが、台鉄の企業化前は積極的にPRをおこなっていなかったと指摘し、今後は積極的にPRを行い、日本人旅客を誘致したいと述べました。

関連記事

京急電鉄のラッピング電車「ビビビビ!台湾号」、台鉄で運行開始

台湾観光のPRの一環として、京浜急行電鉄株式会社(京急電鉄)で昨年6月7日から9月28日まで運行されていたラッピング列車「ビビビビ!台湾号」が、7月4日より台湾鉄路(台鉄)での運行を開始しました。 「ビビビビ!台湾号」は、ランや茶葉、パイナップルなど台湾の名産品をあしらった...

 
 
 
台湾の航空3社、7月7日より燃油サーチャージを調整

長栄航空(エバー航空)、中華航空(チャイナエアライン)、星宇航空(スターラックス・エアラインズ)の3社は、7月1日に燃油サーチャージの調整を発表しました。原油価格の上昇に伴い燃油サーチャージが引き上げられ、航空券の価格も上昇すると見込まれています。...

 
 
 
台中MRTブルーライン着工、2034年完成予定

台中市政府前で6月26日、台中MRTブルーラインの起工式が行われました。同路線は台中港から台湾鉄路・台中駅周辺までを結ぶ全長24.78キロメートルの路線で、20駅が設置される予定です。総工費は1,615億台湾元(約8,000億円)を見込んでおり、2034年の完成を目指してい...

 
 
 

Comments


bottom of page