台風18号、農林水産関連への被害は4億元以上
農業部が10月8日、台風18号による農林水産関連への被害統計を更新しました。農産物への被害による損失は3億5,241万台湾元、被害面積は4,828ヘクタールでした。中でもバナナへの被害が最も大きく、被害面積866ヘクタール、6,257万台湾元の損失が発生しました。また、農地の流失や埋没で4,484万台湾元、農業施設の損壊で1,530万台湾元の損害が発生したほか、畜産の損失額は1,253萬台湾元、水産の損失額は1,750万台湾元でした。
県市別の被害額は屏東県が2億7,473万台湾元と全体の62%を占め、次いで高雄市が9,092万台湾元(20%)、台東県が3,636万台湾元(8%)、澎湖県が1,753万台湾元(4%)、新北市が1,520万台湾元(3%)でした。
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