top of page

国家重要無形文化資産「王船」がテーマの文化館、屏東県でオープン

屏東県で12月27日、「屏東東港迎王平安祭典」の文化を紹介する施設「屏東県王船文化館」がオープンしました。総工費8.7億台湾元(約41億円)、約3年の歳月を投じて建設されたこの施設では、「王爺」信仰に基づく宗教行事「迎王平安祭典」に関する展示がおこなわれています。


この行事は屏東県の東港エリアで3年に1度おこなわれるもので、国家重要無形文化資産にも指定されています。行事のために木造船「王船」が作られ、供物を載せた王船を最後に燃やして厄除けがおこなわれます。

関連記事

ららぽーと南港が完工、3月20日にオープンか

中国信託金融控股(CTBCフィナンシャルホールディング)傘下の生命保険会社、台湾人寿保険が、三井ショッピングパークららぽーと南港が進出する「南港経貿園区C3基地」が完工したと明らかにしました。 南港経貿園区C3基地は2019年に起工し2022年に完成予定でしたが、新型コロナ...

阿里山、「2025年に行くべき52の旅行先」に選出

アメリカのニューヨーク・タイムズが「52 Places to Go in 2025 (2025年に行くべき52の旅行先)」を発表し、台湾からは阿里山が唯一選出されました。ニューヨーク・タイムズは阿里山について、112年の歴史を持つ阿里山森林鉄道が、15年の修復期間を経て昨年...

花蓮県の文化施設「松園別館」、一般公開を再開

昨年4月3日に発生した花蓮地震の影響で休館していた花蓮県花蓮市の文化施設「松園別館」が、1月10日より一般公開を再開しました。同施設は1942年に花蓮港陸軍兵事部として建設された日本時代の建築で、2002年に歴史建築に登録されました。...

Comments


bottom of page