top of page

基隆タワーと信二防空洞、試運営で無料開放

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2023年12月6日
  • 読了時間: 1分

基隆市は12月4日、新たなランドマークとして期待されている「基隆塔(基隆タワー)」と「信二防空洞」を、12月5日から10日に試運営のため無料での参観を解放すると発表しました。試運営期間の営業時間は基隆タワー(解放区域は1階と、崆書屋を除く最上階)が午前10時から午後10時まで、 信二防空洞と扇形廣場が午前10時から午後6時までです。


基隆の地下は、台湾で最も防空壕が密集しており、信二防空洞のその一つです。戦後、環境部が清掃道具の保管場所として利用していましたが近年になって改修が開始されました、信二防空洞からエレベーターで地上の扇形広場へ出ると、徒歩で基隆タワーへ移動が出来ます。

関連記事

鉄道工場再利用の「国家鉄道博物館」、7月末に一部オープン

台北市信義区にある、日本統治時代に建設された鉄道車両工場「台北機廠」を再利用した施設「国家鉄道博物館」が、7月31日に一部オープンします。今回のオープンでは、ディーゼル工場、総弁公室(工場事務所)、大浴場、技工養成所、材料試験所、大礼堂が公開されるほか、常設展3つと特別展3...

 
 
 
高雄市岡山区、産業イメージ融合の「本洲公二公園」が完成

工業用ファスナー(ネジ・ボルト・ナット)の生産拠点として知られる高雄市岡山区の工業団地「岡山本洲産業園区」に、この産業イメージを取り入れた「本洲公二公園」が完成しました。同公園では利用者が怪我をしたことを受け、昨年9月から改修工事が進められていました。...

 
 
 
先住民族がテーマの国立博物館、準備室が高雄で発足

台湾で初となる台湾先住民族をテーマとする国立博物館の設立に向けて、「国立原住民族博物館設立準備室」が6月18日、高雄市に発足しました。国家的な文化事業として重要なマイルストーンとなるこの博物館は、2032年の開館を予定しています。...

 
 
 

コメント


bottom of page