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外国人専門人材誘致に関する改正案提出へ、準国民の待遇提供

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年9月25日
  • 読了時間: 1分

国家発展委員会(国発会)が9月19日、外国人専門人材の誘致に関する「外国専業人才延攬及僱用法」の改正案を年末までに立法院に提出すると表明しました。改正案では、新たに「全球菁英卡(グローバルエリートカード)」制度を設け、年収600万台湾元(約2,700万円)以上の外国人専門人材にこのカードを発行し、カード保持者が1年以上台湾に居住すれば永久居留証が申請できるほか、配偶者の就労許可、尊属の180日以内の停留が回数無制限などの「準国民」の待遇が提供されます。


国発会は、2028年には35万人の人手不足となると見込んでおり、35万人中15万人は国内の人材育成、20万人は外国人専門人材の獲得を目指します。

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