定例軍事演習「漢光」が開始、7月18日まで
- 千緩 島田
- 7月14日
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定例軍事演習「漢光41号」が、7月9日から始まりました。今回は過去最長となる10日間にわたり、グレーゾーン攻撃から実際の戦闘に至るまでを想定した訓練が、昼夜を問わず連続して実施されます。
年に一度実施される大規模軍事演習「漢光演習」では、今年4月にコンピューターを用いた図上演習が14日間の日程で行われました。実際に部隊を動かす実働演習は例年5日間で実施されますが、今年は10日間に延長され、より実戦に即した内容となっています。
訓練は段階的に進められます。初日から12日までは、グレーゾーン攻撃に対する危機管理や戦闘準備が行われ、13日以降は実戦を想定した訓練に移行します。さらに、15日から18日にかけては、敵の進軍を遅らせる「縦深防御作戦」や持久戦に関する訓練も実施されます。
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