屏東県牡丹郷、沖縄県宮古島市と交流協定に関するMOU締結
台湾に漂着した宮古島島民がパイワン族に殺害され、それをきっかけに1874年に日本が台湾に出兵した「牡丹社事件」から今年で150年を迎え、牡丹郷の藩壮志郷長ら訪問団が11月4日から8日の日程で宮古島市を訪問し、11月7日に友好交流に関するMOUを締結しました。教育・文化、観光・旅行、産業の3分野での協力を目指します。
訪問団は7日、2005年に牡丹郷が宮古島市に寄贈した「愛と平和の石像」の隣に石像について説明する記念碑を新たに設置しました。また、パイワン族の祈願の儀式をおこない、宮古島の隅々まで平和が訪れ、より多くの人が「牡丹社事件」に関心を寄せ、理解を深めてくれるよう祈願しました。
関連記事
NEXCO中日本グループは国際交流の一環として、2020年1月より台湾の高速道路の清水SAの運営に参加しています。清水SAの運営会社の変更に伴い、新運営会社である統一超商(プレジデント・チェーンストア)と提携し、店舗を12月14日にリニューアルオープンすると発表しました。...
沖縄県那覇市のさいおんスクエアで11月22日から24日の3日間、「台湾フェア2024 ㏌ 沖縄」が開催されました。琉球台湾商工協会が主催した同イベントでは台湾グルメの販売や、伝統芸能のパフォーマンスがおこなわれました。 屏東県や嘉義県もブースを出展し、特産品などのアピールを...
台南市が11月22日、茨城県水戸市と友好交流都市協定を締結しました。水戸市の高橋靖市長は、国際教育や観光交流を進め、台南市との関係を深める意向を示しました。台南市の黄偉哲市長は、市内に新設される道路名を「水戸街」とすると発表しました。...
Comments