top of page

帆船で台湾一周、460人の児童・教員がリレー方式で

宜蘭県蘇澳港で7月5日、大型帆船2艘でリレー方式で台湾を一周するプロジェクトの出発式がおこなわれました。プロジェクトは宜蘭県立岳明国民中小学(小中一貫校)が企画したもので、海に近い台湾の学校36校に呼びかけ、合計460人の児童・教員が参加します。蘇澳港を出発後、反時計回りで28日かけて台湾周辺海域を一周します。1,939キロメートルの航路で、途中で中国福建省に近い離島の東引や金門、台湾海峡の離島の澎湖や小琉球、太平洋側の離島の蘭嶼や緑島などに停泊します。


出発式には、児童らからの手書きの招待状を受け取った頼清徳総統が出席し、航海の安全と、実りあるものとなるよう願いました。また、航海中に海洋ごみの回収や水質調査をおこなうことに触れ、他校の学習の参考の対象になるだろうと述べました。

関連記事

桃園市、台湾ランタンフェスで電池等の回収キャンペーン

桃園市政府環境保護局が2月10日、桃園市で開催される「2025台湾燈会(台湾ランタンフェスティバル)」の期間中に、ミニランタンなどに使用されているボタン電池の回収キャンペーンを実施すると発表しました。開催期間中に会場内の指定のサービスカウンターまたは桃園市内12区の清掃事務...

台南・塩水のロケット花火祭りに1万人

台湾南部・台南市塩水で、旧暦1月15日の「元宵節」を祝う伝統行事「塩水蜂炮」(ロケット花火祭り)が2月11日・12日の2日間開催されました。初日の11日には平日にもかかわらず1万人以上が訪れました。 祭りでは、武廟を出発した神輿が塩水エリアを巡る中、集まった人々に向かって大...

平渓スカイランタンフェス、6メートルのメインランタンが夜空へ

新北市平渓の平渓国中(中学校)で2月8日、平渓天燈節(平渓スカイランタンフェスティバル)が開催されました。高さ6メートルのメインランタン「金蛇呈祥」 に、新北市の侯友宜市長や、 米国の対台湾窓口機関・米国在台協会台北事務所のレイモンド・グリーン所長らが願いを書き込み、集まっ...

Kommentit


bottom of page