top of page

帆船で台湾1周の児童ら、ゴールの宜蘭県蘇澳港に到着

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年8月6日
  • 読了時間: 1分

宜蘭県立岳明小中学校が企画した2隻の帆船で台湾を1周する企画が8月2日、無事にゴールの宜蘭県蘇澳港に到着しました。2隻の帆船「光腳号」と「阿莫号」は7月5日に同港をスタートし、途中で台風3号の影響により予定を変更するハプニングを乗り越えながら、29日間で1,939キロメートルの航海を終えました。


宜蘭県立岳明小中学校の黄建栄校長によると、航海中には海洋ごみや海面に浮かぶプラスチック粒子、海洋酸性化、溶存酸素量などの調査を実施しました。国家海洋研究院の5名の専門家も乗船し、異なる海域で専門機器を海中に投入して海洋調査をおこないました。

関連記事

台湾最古の人類化石、旧人「デニソワ人」と判明

台湾最古の人類化石で「澎湖1号」と呼ばれる下顎骨の化石が、遺伝情報の解析により、旧人「デニソワ人」のものであることが判明しました。この研究成果は、米国の科学誌『サイエンス』に掲載されました。 デニソワ人は約35万年前から5万年前にかけて存在した旧人で、これまでにシベリアとチ...

 
 
 
台湾の「高級中等以下学校国際教育交流聯盟」、静岡県と連携のMOU締結

台湾の「高級中等以下学校国際教育交流聯盟」と静岡県が教育交流に関するMOUを締結したと、台湾の教育部が3月12日に明らかにしました。締結式は2月19日に日本でおこなわれ、同連盟の彭富源副会長、静岡県教育委員会の池上重弘教育長、体育文化観光部の都築直哉部長で署名を行いました。...

 
 
 
練習船「御風」、學生・教員を乗せ東京湾へ寄港

2月26日に国立高雄科技大学へ引き渡しがおこなわれ、日本へ向けて高雄を出発した練習船「御風」が、3月3日に東京湾へ寄港しました。練習船に乗船した同大学のマリンエンジニアリング学科やシッピングテクノロジー学科に所属する教員・学生らは東京に2日間滞在し、東京海洋大学や早稲田大学...

 
 
 

Comentarios


bottom of page