top of page

日台共同開発の超小型衛星「オンライ」、アメリカで打ち上げ

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年11月11日
  • 読了時間: 1分

台湾の国家太空中心(TASA)の6Uサイズの立方体の超小型衛星「旺来(オンライ)」が11月5日、アメリカ・フロリダ州の施設からスペースXのロケットに乗せて打ち上げられました。1か月後に高度410キロメートルの低軌道に入る予定です。オンライは、東京大学の研究チーム、アークエッジ・スペース(本社・東京都)、スペースBD(本社・東京都中央区)との共同開発で、日本側が衛星本体の設計製造を手がけました。


衛星が台湾語でパイナップルを意味する「オンライ」と命名されたのは2021年で、当時、中国が輸入を停止したパイナップルを日本が大量に輸入して台湾で感動を呼んだことから命名されました。

関連記事

行政院が2026年カレンダーを発表、3日以上の連休が9回に

行政院人事行政総処は6月13日、2026年の政府および行政機関の執務日カレンダーと、2025年下半期の修正版カレンダーを発表しました。2026年は、3日以上の連休が9回あり、旧正月を含む連休が最も長く9連休となります。 また、2025年下半期については、9月28日の教師節、...

 
 
 
教育文化委員会と交通委員会、共同でAI基本法を審議

立法院の教育文化委員会と交通委員会は6月11日、与野党の立法委員が提出した「人工智慧基本法(AI基本法)」案について、合同で審議を行いました。条文の審査が行われましたが、すべての条項が保留となり、数位発展部(デジタル発展部)に対して、7月15日までに同部が作成する新たな法案...

 
 
 
東大とTSMCのジョイントラボ開設、先端半導体研究を推進

台湾積体電路製造(TSMC)と東京大学は6月12日、東京都文京区の本郷キャンパスにおいて、ジョイントラボ「TSMC東大ラボ」の運用を開始しました。このラボは、先端半導体の研究・教育・人材育成の推進を目的として設立されたものです。TSMCが海外の大学とジョイントラボを開設する...

 
 
 

Comments


bottom of page