日本へ旅行中の台中市消防隊員、路上で人命救助
台中市消防局第三救災救護大隊に所属する消防隊員の陳秉煒さんと張晉凱さんが日本へ旅行中、路上に倒れていた年配の女性の人命救助をおこないました。2人は女性が道路で倒れているところを発見して状況を確認したところ、女性は心肺停止しており、ただちに心肺蘇生を試みました。また、現地の住民の協力で自動体外式除細動器(AED)を手配、駆け付けた救急隊員へ翻訳アプリを使用して状況を報告し、患者が搬送されるのを見送ってから2人は現場を離れました。
台中市の消防局は、言葉の壁がある中でも女性の心配停止を確認し、入れ歯を取り除いて気道を確保して心肺蘇生をおこない、早期に有効な救命措置をおこなったとして、2人の行動を称賛しています。
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