有機農業に関する国際会議「有機世界大会」、台湾で初開催
国際有機農業運動連盟(IFOAM)が3年に1度開催する国際会議「有機世界大会」が12月2日から4日、嘉義県の南華大學で開催されました。1977年に始まったこの会議は今回で21回目の開催で、台湾では初開催。61カ国から関係者約600人が参加し、各国での経験や取り組み、知識について共有しました。
農業部の陳駿季部長は、農業部は2040年の農業「ネットゼロ」を目標として有機栽培の耕地を4万ヘクタールまで拡大するとともに、引き続き農業のレベルアップに取り組み、農業を高度な競争力のある産業にすると述べています。
関連記事
財政部が、国外から台湾への入国時に持ち込まれる酒類の免税範囲の引き上げを決定しました。他国の規定を参考に国内の関連団体と協議をおこない、現行の1リットルから1.5リットルへ引き上げられます。予告期間は1月21日までで、早ければ、1月25日より施行されます。施行後も、免税範囲...
中国信託金融控股(CTBCフィナンシャルホールディング)傘下の生命保険会社、台湾人寿保険が、三井ショッピングパークららぽーと南港が進出する「南港経貿園区C3基地」が完工したと明らかにしました。 南港経貿園区C3基地は2019年に起工し2022年に完成予定でしたが、新型コロナ...
台湾鉄路(台鉄)が1月13日に記者会見を行い、2024年の業績を発表しました。旅客収入は174億台湾元(約830億円)で、前年比7億100万元増加しました。1日当たりの平均旅客数は64万7,700人で前年比7.8%増加、過去最高となりました。昨年11月の時点で年間の赤字は1...
Comments