気象署、余震への注意を呼びかけ
4月3日午前7時58分、花蓮県の南南東25.0キロメートルの海域を震源とする、震源の深さ15.5キロメートル、マグニチュード7.2の地震が発生しました。各地の震度は、震度6強:花蓮県、震度5強:宜蘭県、苗栗県、震度5弱:台北市、新北市、桃園市、新竹県、台中市、彰化県、南投県、震度4:高雄市、台南市、台東県、嘉義県、雲林県など。今後3,4日間、マグニチュード6.5~7.0の余震が発生する可能性があると、気象署は注意を呼びかけています。正午の時点での統計では、死者4名、負傷者57名が確認されています。
震源に最も近い台湾東部の花蓮県では建物2棟が大きく傾き、建物内に閉じ込められた人たちの救助活動がおこなわれました。また、宜蘭県と花蓮県を繋ぐ道路の蘇花公路では落石事故が発生しています。
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