福寿山農場、リンゴの苗木9品種90株を日本から輸入
台中市和平区の福寿山農場では、温帯果樹区約28ヘクタール内にリンゴの樹は1万3千本が植えられて43品種を生産していますが、いずれも樹齢が30年を超えて収穫量が大幅に減少しています。そこで農場は日本の天香園から9品種90株の苗木を輸入し、2月24日に農場に到着しました。2月29日に検疫確認作業が完了し、到着した苗木は隔離温室に運ばれました。苗木は1年かけて病気や害虫の検疫がおこなわれ、来年3月に全ての検疫が完了して農場の新しい2ヘクタールのエリアへ植えられる予定です。天香園の岡田新也社長は2月20日に福寿山農場を訪れ、今後リンゴの苗木が植えられるエリアや隔離温室の視察をおこないました。
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