航空券価格、来年も高水準が継続の見込み
- 千緩 島田
- 2023年11月8日
- 読了時間: 1分
中華航空(チャイナエアライン)の謝世謙董事長は11月3日、台北國際旅展での取材で、航空券価格の高止まりは常態化しており、中華航空の航空券の価格は今後、コロナ前と比べ少なくとも20~30%高い水準となると述べています。また高星潢總經理は、航空券価格の上昇は需給と原油価格の推移次第であり、日本線やアメリカ線などの需要が高い路線については価格が上昇すると述べています。
長栄航空(エバー航空)の孫嘉明總經理は取材で、今年のエバー航空の航空券価格はコロナ前と比べて50%高くなっており、来年もこの水準が継続する見込みであると述べています。
関連記事
台湾観光のPRの一環として、京浜急行電鉄株式会社(京急電鉄)で昨年6月7日から9月28日まで運行されていたラッピング列車「ビビビビ!台湾号」が、7月4日より台湾鉄路(台鉄)での運行を開始しました。 「ビビビビ!台湾号」は、ランや茶葉、パイナップルなど台湾の名産品をあしらった...
長栄航空(エバー航空)、中華航空(チャイナエアライン)、星宇航空(スターラックス・エアラインズ)の3社は、7月1日に燃油サーチャージの調整を発表しました。原油価格の上昇に伴い燃油サーチャージが引き上げられ、航空券の価格も上昇すると見込まれています。...
台中市政府前で6月26日、台中MRTブルーラインの起工式が行われました。同路線は台中港から台湾鉄路・台中駅周辺までを結ぶ全長24.78キロメートルの路線で、20駅が設置される予定です。総工費は1,615億台湾元(約8,000億円)を見込んでおり、2034年の完成を目指してい...
Comentarios