花蓮地震、日本から台湾へ支援金100万米ドル
4月3日に発生した花蓮県沖を震源とする震災に対し、日本政府は4月5日に100万米ドル(約1.5億日本円)の緊急無償資金協力を提供すると発表し、4月10日にその目録の贈呈式がおこなわれました。贈呈式は 東京都にある台北駐日経済文化代表処公邸で行われ、同処の謝長廷代表へ日本台湾交流協会東京本部の谷崎泰明理事長から手渡されました。謝代表は、台湾と日本が今後も家族のように助け合い、協力を続けていければと述べています。
また、日本の人々から寄付をおこないたいという声があがっていることを受け、台北駐日経済文化代表処は義援金受け付け用の口座を準備しており、近日中に発表すると説明しています。
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