花蓮地震、2棟の建物が傾斜
4月23日、午前2時26分と2時32分に花蓮県沖と花蓮県寿豊郷を震源とするマグニチュード6.0とマグニチュード6.3の大きな揺れが発生しました。その影響で花蓮市では、4月3日の震災後に危険建物(赤紙)と認定されていた統帥大樓(統帥ビル)と、営業を停止しているホテルの花蓮富凱大飯店が傾きました。
統帥大樓は既に花蓮県政府によって取り壊しが決定していた建物のひとつで、付近には封鎖線が張られて住人も既に退去済でした。また花蓮富凱大飯店も営業を停止しており、今回の傾斜によるけが人はありませんでした。
関連記事
1月21日午前0時17分、嘉義県大埔郷を震源とするM6.4の地震が発生。震源の深さは9.7kmで、嘉義県大埔郷で震度6弱、台南市や高雄市で震度5弱、台中市で震度4を観測しました。台南市や嘉義市で建物の損壊や道路寸断が相次ぎ、27人が負傷しました。嘉義県大埔郷と台南市楠西区で...
1月21日午前0時17分頃、嘉義県を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生しました。21日午前の時点では、地震による死者の報道はありません。震源地の嘉義県大埔郷と震源地に近い台南市楠西区では建物の倒壊や道路の損傷が発生しており、1月21日は停班低課(休業、休学)の措置が...
昨年に発生した地震と台風で被災した太魯閣(タロコ)国家公園にあるホテル「太魯閣晶英酒店(シルクスプレイスタロコ)」が、1月16日より営業を再開しました。しかし、再開初日に火災が発生し、従業員5人が煙を吸って体調不良を訴え救急搬送されました。宿泊客96人は避難し、けが人はあり...
Commenti