蘇花公路で土砂崩れ、40時間を超える通行止め
宜蘭県と花蓮県を結ぶ幹線道路の蘇花公路の崇徳~和仁区間(花蓮県秀林郷)で7月1日の夜間に土砂崩れが複数個所で発生しました。40時間を超える通行止めとなり、3日の午後2時より通行が再開されました。4月3日の花蓮地震の発生以降、崇徳~和仁区間は大雨による土砂崩れが頻発しています。
政府が観光復興支援として花蓮県での宿泊補助キャンペーンをおこなっていますが、交通への懸念もあり、夏休みシーズンに入った7月も客室稼働率は20%余りと、例年同期の60%台と比べて低い水準となっています。
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