隔離期間短縮、ワクチンパスポートの試験導入
中央流行疫情指揮センターの陳時中衛生福利部長は4月26日、 コロナワクチンの接種歴やPCR検査の結果などを証明する「ワクチンパスポート」の導入を検討していると発表しました。
ワクチンパスポートの導入により、入境から1カ月以上前にコロナワクチンの2回の接種を完了していることなどを条件に入境者の隔離期間が従来の14日間から7日間に短縮されることが可能になります。 初期段階は1日当たり100人を上限として早ければ5月中旬にも試験導入する予定です。
ワクチンパスポート隔離期間短縮の条件 ・入境時にPCR検査の陰性証明書を所持していること ・入境時の抗体検査で十分な量の中和抗体が確認されること ・入境後7日目のPCR検査で陰性であること
中央流行疫情指揮センター(中国語、英語) https://www.cdc.gov.tw/
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