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2020年の観光ホテル客室稼働率、台北市は平均28%

台湾交通部観光局が発表した統計によると、新型コロナウイルスによる外国人観光客の減少を受けた 2020年度台北市の観光ホテル客室稼働率は前年度の平均74%から平均28%と大幅に減少し、 平均宿泊料金も前年比から21%減という結果になりました。

その一方で台東県や花蓮県は域内旅行による需要が高まった為、 平均稼働率と平均宿泊料は前年度より上昇した結果となっています。

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交通部観光局の統計によると、第1四半期の観光ホテル平均客室単価は4,775台湾元(約2万1,600円)で、昨年同期の平均客室単価4,232台湾元より12.83%増加しました。 観光ホテル117軒を含む3,442軒のホテル及び旅館の第1四半期の宿泊者人数は約1,600万人で、昨年同期の1,280万人より320万人増加しており、ホテル市場の回復が窺えます。

ホテル業界の人手不足の解消に向け、交通部、労働部、教育局は補助金支給などの雇用促進策を実施すると5月29日に発表しました。 交通部は、宿泊施設の清掃員や客室係を新規雇用して条件を満たせば1人あたり5,000元(毎月)の補助金を最長で12カ月支給します。労働部は2万人を対象に、公営の就労支援施設を通じて就業した場合に、条件に応じた金額を最長で12カ月支給します。教育部は大学や専門学校などの学生5,0

長栄航空(エバー航空)は5月24日、最近の航空券価格は欧米線が占める割合が高く、新型コロナウイルス流行前と比べ平均50%上昇し、当初予想していた30%を上回ったと明らかにしました。 現在、欧米路線の7月の予約率は70%、搭乗率は90%を超えるものと予想されます。 北東アジア線、東南アジア線も夏休みシーズンの需要を期待しています。 長栄航空(エバー航空) https://www.evaair.com

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