4年半ぶりの中国人団体旅客、馬祖を観光
台湾の離島、馬祖列島(連江県)の南竿島に8月9日、4年半ぶりとなる中国人団体旅客が到着しました。旅客らは添乗員1名を含む7名で、中国福建省と馬祖、金門を結ぶフェリー「小三通」で馬祖へ到着し、2泊3日の日程で馬祖を観光しました。7名は8月5日に内政部移民署へ渡航を申請し、許可されています。
中国の文化和旅游部は今年4月28日、福建省住民の馬祖旅行を解禁すると発表していましたが、今回の旅客の渡航まで実現していませんでした。今回の渡航により、今後の中台観光交流の回復に期待が寄せられています。
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