7月27日警戒レベル2引き下げ、台北・新北・宜蘭は店内飲食禁止を継続
中央流行疫情指揮センターは7月23日、8月9日までの暫定措置としてコロナウィルス警戒レベルを第2級に引き下げると発表しました。また、感染の状況に応じて各都市がどこまで制限を解除するか最終判断すると説明しました。
警戒レベル第2級 ・飲食店、コンビニエンスストア等の店内飲食を解禁。 ・会合は、屋内は50人、屋外は100人までとし、上限を超える場合は、防疫計画の提出が必要。 ・団体旅行ツアー人数を50人以内に引き上げ。座席の間隔を確保し、大型バスは最大20名以内に制限。 ・高鉄・台鉄は乗客数7割を上限にする。 ・幼稚園や託児所、塾は条件付きで再開。 ・ソーシャルディスタンスを維持し、飲食時を除き、常時マスクを着用。 ・実名登録制、出入り口の規制、人の流れのコントロールや人数制限を行う。 ・従業員の健康管理を行い、感染事例発生時には、迅速に事態に対応する。
※台北市、新北市、宜蘭県は引き続き店内飲食が禁止。
下記業種は引き続き規制が継続されます ・ダンスホール業、舞踏ホール業 ・酒接待飲食業、バー業、特殊喫茶室業、カラオケ業、サウナ業、ナイトクラブ業 ・プール、水場での活動
関連記事
新型コロナウイルス後、日本人観光客を台湾に誘致するため、交通部観光局は3月、台湾旅行会社、観光農場、観光関連産業などの関係者らを率いて九州福岡県と関西大阪府など2ヵ所で台湾の観光プロモーションイベントを行っています。 17日に福岡で観光業界の関係者を対象に「台湾観光セミナーin福岡」や「台湾観光懇親会in福岡」を開催し、19日と20日に大阪市阿倍野区のファッションビル「あべのHoop」で一般市民を
原住民族委員会は3月13日から16日まで、オーストラリアのパースで開かれた第2回「世界先住民族観光サミット」に訪問団を派遣し、関連のイベントや座談会などに参加しました。 同委のイチャン・パロー主任委員が、台湾で2024年の第3回サミットが開催すると発表しました。 今回のサミットには21か国から630人余りが参加しました。
3月20日から軽症・無症状の新型コロナウイルス感染者の届け出と、5日間の隔離が不要になりました。 抗原簡易キットの検査結果が陰性になるまで、または発症・陽性確認から10日経過するまでは、外出が可能な自主健康管理の「0+N」のみとなります。 期間中の外出にはマスクの常時着用が求められます。