9月21日「国家防災日」、嘉義県で大規模防災訓練を実施
台湾では1999年に台湾大震災が発生した9月21日を「国家防災日」と定めており、全国各地で防災演習がおこなわれるほか、内政部では防災訓練「大規模震災動員演練」を実施しています。
今年の訓練は嘉義県でおこなわれ、賴清德総統が現地の学校を訪れ避難演習の様子を視察しました。防災訓練は嘉義県でマグニチュード7.3の地震が発生した想定でおこなわれ、日本、韓国、ドイツなど9カ国からも消防、救助チームが参加しました。
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