top of page

TPP加盟申請、福島など5県産食品輸入解禁への話し合い。

行政院の鄧振中・政務委員は9月30日、台湾が2011年3月より輸入停止措置をとっている福島第1原子力発電所周辺5県産食品問題について、日本側から提案があれば、台湾側は話し合う準備はできていると語りました。 台湾は9月22日に、環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を申請しており、日本との交渉では、5県産食品の輸入禁止が焦点になるとみられています。

鄧・政務委員は、協議の日程は未定で、対応方法は予測ができないと指摘した上で、日本側は食品輸入問題を重視しており、「提案があれば、無視できない」と述べました。 5県産食品の輸入解禁については、市民の健康を守り、科学的根拠、国際規範に基づくことが原則だと考えを示しました。

関連記事

日本政府は台湾の半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)に対し、熊本県への第三工場の建設を希望しており、熊本空港付近で土地を探し、補助金も提供する方針であると明らかになりました。 第三工場については、11月21日にアメリカのブルームバーグがTSMCが熊本県への第三工場建設を検討していると報じています。

毎年台東で開催されている人気イベントの「台灣國際熱氣球嘉年華(台湾国際バルーンフェスティバル)」が11月29日、Facebookページにて2024年の開催日程を7月6日から45日間と発表しました。台東県は例年、イベント日程を開催の2,3ヶ月前に発表していました。今回の発表を早めた理由について、国内外の熱気球ファンが余裕をもって台東への旅程を計画出来るようにするためと述べています。 台東県は2024

今年で10周年を迎えるアジア最大のスタートアップのイベント「MeetTaipei2023」が南港展覧館2館で、11月30日から12月2日に開催され、400組を超えるスタートアップが集まりました。また、アメリカ、日本、香港、マレーシアなど国外からも100組近くのスタートアップが参加しました。開催初日の開幕式には、賴清德副総統や蔣萬安台北市長らが参加しました。

bottom of page