WOAH、台湾を豚熱の清浄地域に認定
- 千緩 島田
- 6月4日
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5月25日から29日にかけてフランス・パリで開催された国際獣疫事務局(WOAH)の年次総会において、台湾が「豚熱(CSF)清浄地域」として認定されました。台湾は、2020年に口蹄疫、2024年にアフリカ豚熱(ASF)の清浄地域にそれぞれ認定されており、今回の認定により、アジアで唯一「豚の三大感染症」が存在しない国となりました。
農業部は今回の認定について、防疫・検疫戦略の大きな成果であると評価し、台湾産豚肉や関連商品の国際市場への進出に向けた重要な足がかりになると強調しました。また、畜産業に対する国際的な信頼性および競争力の大幅な向上へ期待を示しました。
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