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「故宮の夜」開催、1,000人以上が歴史衣装で夜の故宮を楽しむ

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 3 時間前
  • 読了時間: 1分

国立故宮博物院北部院区(台北市)で、コスプレナイトイベント「2025故宮之夜」が12月13日夜に開催されました。事前にチケットを購入した1,000人超の参加者が宮廷衣装などに仮装して来場し、歴史と文化、インタラクティブな体験が融合した特別な「ミュージアム・ナイト」を楽しみました。


同イベントは2019年から開催されており、東西を問わず古い時代の衣装であれば自由に仮装し、夜間の故宮を散策することができます。会場にはフォトスポットやステージパフォーマンス、文物に関する謎解きスタンプラリーなどが用意され、普段とは異なる雰囲気の中で故宮を体験できる内容となっています。


当日は、国立故宮博物院の黄永泰副院長、余佩瑾副院長、王耀鋒主任秘書のほか、日本から九州国立博物館の富田淳館長も仮装姿で登場し、会場を盛り上げました。

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