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台湾ランタンフェス、青森のねぶた師が台湾で作品制作・展示へ

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 5 分前
  • 読了時間: 1分

非政府組織(NGO)の中華文化総会は12月11日、青森ねぶた祭のねぶた師が来年3月に南部・嘉義県で開催される「台湾燈會(台湾ランタンフェスティバル)」に合わせて訪台し、現地でねぶたを制作すると発表しました。制作された作品は、同フェスティバル会場で展示されます。


訪台するのは、ねぶた師の諏訪慎さんと林広海さんです。嘉義県の朴子配天宮で祀られている「樸仔媽祖」「千順将軍」「山軍尊神虎爺公」を題材にしたねぶた作品を手がける予定です。ねぶたの制作・展示は「2026台日友好 青森ねぶた、嘉義に到着」と題して行われ、フェスティバル期間中には、青森ねぶた祭の中心メンバーによるパレードも実施されます。


このほか、現地制作のねぶたに加え、「台日友好ちょうちん」も会場に飾られ、100個限定で販売されます。購入は、中華文化総会の公式サイトで受け付けています。


台湾ランタンフェスティバルは、嘉義県太保市の県政府庁舎前広場で、来年3月3日から15日まで開催される予定です。本文化交流は、日台の伝統文化を通じた相互理解を深めるとともに、嘉義県へのインバウンド誘致や地域振興に寄与することが期待されます。

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